XMリアルトレード前にデモ口座で練習
ここまで、XMのリアル口座開設方法についてご紹介してきましたが、
XMはリアル口座の他に、「デモ口座」も開設することができます。
デモ口座は、
「国内でのFXトレードはしたことあるけど、海外FXは初めて・・・」
「レバレッジ888倍ってどうなの・・・?」
というように、興味はあっても不安で最初の一歩を踏み出せない、という方におすすめです。
そこで、今回は本番のトレードを始める前に、
デモ口座で雰囲気をつかんでおきたい!という方に向けて解説して行きたいと思います。
1. デモ口座で自己資金ゼロのトレード練習
デモ口座は簡単な情報を登録するだけで開設できる上、無料で利用することができます。
実際のリアルトレードと同じ環境で、仮想資金を使ってトレードします。
つまり、自己資金を使わずにトレードの練習ができるシステムです。
デモ口座の長所を簡単にまとめると・・・
・口座開設するのに書類提出などが必要ない
・MT4はもちろん、最新プラットホームであるMT5にも対応している
・インジケーターやEAが試せるので、トレードを検証することができる
・リアル口座同様の取引商品に対応している
など、初めてトレードをする際にかなり役立つシステムとなっています。
ゼロカットのXMで勝負するにしても、必ず元本となる自己資金が必要です。
少しでも無駄なくより良いスタートを切るには、
一度デモ口座を開設して練習しておくことが大切です。
2. デモ口座を開設するデメリット
正直デメリットというデメリットはありません。
しかし、あえて挙げるとすれば・・・
※仮想資金を使ってトレードをするので、利益がでても自己資金は全く増えない。
・利用できる期間に制限がある
※一定期間ログインのなかった口座は解約される可能性がありますが、
例え解約されても、再度手続きをすれば開設することができます。
超初心者の方は、
プラットフォームに慣れる意味も込めてトライされることをオススメします。
3. デモ口座を開設する前の注意点
①対応する口座が限られている。
XMのデモ口座は、「スタンダード口座」と「ZERO口座」のみ対応していて、
「マイクロ口座」は非対応です。
しかし、マイクロ口座とスタンダード口座の相違点は、エントリーの最小単位の違いしかありません。
・マイクロ口座:最小単位10通貨
・スタンダード口座:最小単位:1000通貨
②バーチャルであって、リアル市場と完全に連動していない
デモ口座での取引は、仮想のお金を使うトレードであって、
リアル口座での取引とは全くのイコールではないということです。
リアル口座の市場と完全に連動しているわけではないので、
場合によってはデモ口座とリアル口座のレートに差が出てしまうこともあります。
また、リアル口座と取引するサーバーが違うので、
約定力・通信速度もリアル口座と全く同じではありません。
心理的にも、「練習通りにすれば成功する・・・」という思いで、
デモ口座と同じようにリアル取引でトレードしてしまうと、
デモ口座で得た成果と、全く違う結果になってしまうということもあり得ます。
よって、デモ口座を利用する時はあくまでもバーチャルであり、
心理的負担もないため始めから勝てる可能性が高いと念頭に置いておく必要があります。
デモ口座取引は、「仮想トレード」であり、
「トレードに慣れるための練習にすぎない」と理解しておいてください。
③開設後にレバレッジの変更は不可。
一度開設したデモ口座のレバレッジの変更はできません。
開設時に選んだレバレッジでデモ口座のトレードをすることになります。
もし、途中でレバレッジを変更したくなった時は、デモ口座を開設し直すことになります。
特にこだわりがないのであれば、最初から最大レバレッジでの口座開設がお勧めです。
④追加入金やリセットは不可。
デモ口座は追加入金したり、資金が底をついたのでリセットしたいと
思ってもそれができない仕様になっています。
もし、仮想資金が無くなってしまったら、
デモ口座を新たに開設し直す作業が必要になるということです。
③と同様、デモ口座を開設し直すという手間を省くためにも、
デモ口座を開設する際は口座残高の上限5000万円で申請することが適切です。