FX AKIRAです!
いつも自動売買のお話しかしていませんので
今日から少し私のシステムを稼働させている
証券会社XMに関係することを書いていきたいと思います。
今日の記事は、
「XMで取引を行うのに何ロットがいいの?」
「XMでの1ロットってどのくらい?」
「XMでの1PIPSあたりの金額は?」
について書いていきたいと思います。
XMで取引する際に、何ロットで取引したほうが
良いのか迷う方も多いのではないでしょうか?
XMでロットはとても大事なので
闇雲に決定してはすぐに資金が溶けてしまいます。
XMの1ロットあたりの価値は以下の公式サイトで確認ができます。
XMのロットの基礎知識
FXにおいて「ロット(Lot)」とは、取引単位のことです。
FX取引では、取引単位が大きいので、
まとまった通貨数量をひとつの単位(ロット)とし、
取引量を把握しやすくするために使われています。
XMでは1ロットがいくらなの?
国内のFXは1ロットが1万通貨が主流ですが
XMを始め海外FXは1ロットが10万通貨が
主流となっています。
また、XMでは口座のタイプ別に1ロットの
通貨量が異なります。
マイクロ口座で1ロット=1000通貨
スタンダード口座で1ロット=10万通貨
Zero口座で1ロット=10万通貨
XMのマイクロ口座は、スタンダード口座・Zero口座の
100分の1の通貨量になるってことです!
XMで1ロットに必要な証拠金はいくら?
1ロットに必要な証拠金の計算式は
以下の通りです。
現在のレート×通貨単位÷レバレッジ=必要証拠金
【スタンダード口座の場合】
スタンダード口座は1ロット=10万通貨なので
110円(ドル円)×10万通貨÷888(レバレッジ)=約12,387円
【Zero口座の場合】
ゼロ口座は1ロット=10万通貨なので
110円(ドル円)×10万通貨÷500(レバレッジ)=22,000円
【マイクロ口座の場合】
マイクロ口座は1ロット=1,000通貨なので
110円(ドル円)×1,000通貨÷888(レバレッジ)=約124円
XMでの最大ロットと最小ロットはいくつ?
最小ロットは全口座共通で0.01ロット
MT5のマイクロ口座だけ最小ロット数は0.1になります。
XMのスタンダード・ゼロ口座の最大ロット数と必要証拠金
- 1ロット=10万通貨
- 最大ロット=50ロット
XMのスタンダード・ゼロ口座の最大ロット数は50ロットです。
最大取引量は、10万通貨×50ロット=500万通貨となります。
1ドル110円で換算すると、5億5千万円です。
つまり、XMでは1回の取引で「5億5千万円」の
取引をすることができるということになります。
スタンダード口座の場合、888倍のレバレッジを掛ければ、
「5億5千万円÷888」で約62万円の証拠金で50ロットが取引できます。
ゼロ口座の場合は、最大500倍なので「5億5千万円÷500」で
50ロット取引するには110万円の証拠金が必要になります。
マイクロ口座の最大ロット数と必要証拠金
- 1ロット=1,000通貨
- 最大ロット=100ロット
XMのマイクロ口座の最大ロット数は100ロットです。
最大取引量は、1,000通貨×100ロット=10万通貨となります。
1ドル110円で換算すると、1,100万円の取引をすることができます。
888倍のレバレッジを掛ければ、「1,100万円÷888」で
100ロット取引するには約12,000円の証拠金が必要になります。
同じ1ロットでも各口座タイプによって通貨量が異なるため
「1回のオーダーでの最大取引額」は違ってきます。
つまり、スタンダード・ゼロ口座でドル円を最大ロットで
取引する場合は約5億5千万円(50ロット=500万通貨)。
マイクロ口座の最大ロットで取引する場合は、
約1,100万円(100ロット=10万通貨)相当の取引額になります。
XMで取引を行う場合ロットの決め方は?
XMは1PIPSいくらなの?
XMで「1LOT=10万通貨」の場合、
為替レートの変動によるロットごとの損益の違いは
以下のとおりです。
通貨ペアによっても多少違いますが(詳細は後述)、
1LOTの取引なら1pipsの変動で±1,000円、
100pipsの変動で±100,000円となります。
表を見ての通りロット数が多いほど
損益も比例して大きくなっていきます。
ロットを調整すればリスクを調整できる
FX初心者の方は「レバレッジが高い=リスクが大きい」
と考えている方も多いと思います。
確かにレバレッジを高く設定して、
取引額を増やすとその分リスクも増えることもありますが、
実際は「レバレッジが高い=少ない証拠金で取引が可能」という考え方もあります。
- レバレッジなし:11,000,000円
- レバレッジ100倍:110,000円
- レバレッジ500倍:22,000円
- レバレッジ888倍:12,387円
上記のようにレバレッジが高いほど必要な証拠金が少なくなりますが、
レートが10pips変動した時の損益はどれも1万円です。
レバレッジが何倍だろうと同じ量のポジションを
持った時の損益は同じです。
損益の計算は、「pips×ロット数」となるので、
リスクを左右するのは「ロット数」になります。
実際にリスクを調節するのはロットであり、
レバレッジが25倍でも888倍でも、
ロット数が同じであれば損益の額は同じなのです。
そのため、FXの資金管理はレバレッジで行うのではなく、
ロットを調整することでリスクも調整できるということです。
1ロットと0.01ロットでは、必要証拠金も利益・損益も100倍の差が
あるので、注文する際には十分気を付けましょう。
では、以上で終わります。
最後までお読み頂きありがとうございました。