よし! FXを始めよう!
そう思ったは良いものの、FXって何だ?
FXと海外FXがあるの?と分からないことだらけのFX初心者も多いと思います。
実際、私もその一人でした。
FXを知った時は右も左もわからなくて、半ばびくびくしてたんです……
「これだ!」とは思っていたものの、本当に大丈夫なのかな?という気持ちがありました。
そんなFX初心者だった私も、紆余曲折はありましたが、
今ではストレスなく会社のお給料以上の資産を毎月着々と増やしています。
さて、以前、海外FXと国内FXの違いとおすすめはどちらかという記事を書きましたが、
今回はより詳しく説明していきたいと思います。
まずは本当に基礎中の基礎でである、FXとは?というところから知っていきましょう。
FXとは
FXとはForeign eXchange margine tradingの略です。
日本語だと「外国為替証拠金取引」と言います。
言葉をひとつずつ詳しく観ていきましょう。
- 外貨為替→違う国同士の通貨を売買すること
- 証拠金→FXをするために担保として預けるお金のこと
- (証拠金)取引→証拠金を使って数倍〜数百倍の差額決済(取引)をすること
つまりFXとは簡単に言うと、
証拠金を使って違う国同士の通貨を売買して利益を得る投資!ということですが、
なぜそれで利益が出るか不思議だと思いませんか?
FXで利益が出る理由
FXのことは少し置いておいて、アメリカやハワイ旅行をするのを想像してみてください。
アメリカに行く時にアメリカドル(以下米ドル)を用意して行くと思います。
そして、帰ってくる時は米ドルを日本円にしますよね。
この時、いくらか差額があると思います。
それはなぜかというと、その日によって米ドルや日本円の価値が変わるからなんです。
お金の価値は日々刻々と変化しています。
言葉だと少しわかりにくところもあるので、画像を用意しました。
下の画像を見てください。
アメリカに行った時は1ドル100円で1万円を換金したら100ドルでした。
日本に帰って来た時は1ドル120円で100ドルを換金したら12000円になりました。
すると2000円の利益になります!
旅行に行く時ってどこで・どのタイミングで換金しようかなと考える人もいると思います。
それはどうしてかというと、↑の図をほぼ無意識で理解してるからです。
(学校教育・旅行が気軽に行けるようになった世の中、ありがたいですね)
この大きい金額バージョンがFXです。
旅行の両替的なイメージなんですね。
そう思うと簡単な気がしてきませんか?
両替と一緒でFXもどの業者を使うか、どのタイミングで決済するかが大切です。
それはこれからこのブログサイトでお伝えしていくので楽しみにしていてください。
国内FXと海外FXという言葉は聞いたことがある人も多いかもしれません。
この国内FXと海外FX、どちらを利用するかで結果が変わってきます。
なので、FX初心者の皆さん!
これだけは、この違いだけは、今日覚えて行ってください。
それくらい大切なことなので、メモの用意を忘れずに。
国内FXと海外FXの違い
国内FXと海外FXの違いはとっても簡単です。
国内FXは日本国内のFX業者を利用してトレードを行うこと。
海外FXは海外のFX業者を利用してトレードすること。
単に国内の業者を使うか、海外の業者を使うかの違いなだけです。
しかし、それだけではないのが国内FXと海外FX。
かなりの点で違いがあります。詳しく違いを説明すると、約50以上の違いがあります!
とはいえ、いきなり50個も知識が少ない中で説明されるのは苦行でしかないと思います。
なので、まず知っておくべきは7つの違い。
この違いが、運命の分かれ道です!
それでは説明していきますね。
1.国内FXと海外FXの違い①…取引方法が違う!
はっきり言ってしまいますが、日本のFX業者はトレーダーが損すれば損するほど儲かります!
言い方が悪いですが、口座開設してくれたトレーダーは「カモ」みたいな感じで扱われます。酷いと思いますが、理由があってこのような言い方をしています。
なぜなら、国内FXと海外FXは取引方法が違うからです。
ほとんどの国内FXはDD取引(ディーリング・デスク)といった手法で取引をします。
(DD取引の他に、OTC方式・相対取引とも言います)
この取引方法はオーダーを呑む形で取引が進められるため、FX業者は通貨を払っていません。
なので、勝てばトレーダーが儲かって、負ければFX業者が儲かります。
オーダーがそのままFX業者の利益になるんです。どこかずるい気がしませんか?
この方法に少し胸を痛めている国内FX業者もありまして……
その場合は、購入金額の何割かを充てるカバー取引なんてものを採用してますが、
結局負けたら利益になるっていうのは変わりありません。
ですが、まだ心アリと言えます!若干はパートナーとして見てくれてる業者なので、
もし国内FXをするならそういったFX業者を選ぶことをお勧めします。
では海外FXは?というと、NDD取引(ノン・ディーリング・デスク)を採用しています。
これはオーダーに対して100%買い付けをしているので、
トレーダーが負けたらFX業者も負け、勝てばFX業者も勝ちになります。
だから、海外FX業者はトレーダーに「勝ってほしい」と思ってます。
負けてほしいと思ってる国内FX業者と勝ってほしいと思ってる海外FX業者だったら、
どちらを選ぶかと言えば……もちろん決まってますよね?
国内FXと海外FXの取引の違い
- 国内FX:DD取引(ディーリング・デスク)
トレーダーが負ければ負けるほどFX業者が儲かる - 海外FX:NDD取引(ノン・ディーリング・デスク)
トレーダーが勝てば勝つほどFX業者が儲かる
2.国内FXと海外FXの違い②…安心感・信用度が違う!
できるなら国内FXを使いたい!!
なぜなら安心感も信用もできるから!!
これはFX初心者の誰もが思うことでしょう。
国内FXの場合、知名度や認知度の高いFX業者を使うことになると思います。誰もが知ってる業者ですし、金融庁に登録されています。
それだけで十分安心できますし、信用もできますよね。
さらに信託保全が義務化されているので、
作り上げた資産が100%保証されます!
信託保全とは信託分別管理とも言われているFX独自のシステムです。
どういうものかというと、国内FXの業者は業者の資産と自分の投資の資産を分けて管理しておいてくれるんです。
だから、FX業者が何かあった時に範囲内で資産を返金してくれます!
※ただしこちらからは請求できない、かつ元本を保証するものではないという点は注意が必要です。
すごく助かりますよね!
そのシステムを国内FXの業者は義務付けられているんです。
私がFXを始めた時は、真っ先に国内FXに決めました。
「国内」ブランド最高!すごく信用できる!と思っていたからです。
海外FXの場合は、信用のできる業者もあればできない業者があります。
多くの海外FX業者はどこかしらの国のライセンスを持っていますが、
中には無登録の業者も存在します。
海外FX業者を選ぶ時は、日本で知名度のある業者にすることをおすすめします。
日本人が多く利用している=日本人に安心感のある業者だからです。
(ちなみに私は信託保全をしてるXMを絶賛おすすめしてます)
国内FXと海外FXの安心感・信用度の違い
- 国内FX:安心感・信用度も◎
信託保全が義務化されている。
有名・知名度の高い国内FX業者を選ぶこと - 海外FX:安心感・信用度は国内FXに劣るものの、ライセンスを所持している業者は安心
日本で知名度のある業者がおすすめ
3.国内FXと海外FXの違い③…レバレッジ規制が違う!
レバレッジ?と突然出てきて分からないというFX初心者さんに簡単に説明すると、
レバレッジとは証拠金の数倍〜数百倍以上の大きなお金を動かせるシステムのことを言います。
「てこ」のようなシステムなのでレバレッジと言う名が付きました。
このレバレッジの倍率が高ければ高いほど、大きな資産を生み出せるのですが……
国内FXの場合、個人トレーダーは最大でも25倍です。
日本ではレバレッジに対する規制があるため、どこも25倍なんですね。
25倍でも十分大きいですか?
海外FXはなんと最大3000倍が可能です!
国内の120倍!!
海外FXはレバレッジ規制の対象外なのでこの倍率になっています。
かなり稼げてしまうレバレッジ率になっています!
国内FXと海外FXのレバレッジの違い
- 国内FX:レバレッジ規制対象。最大25倍
こつこつ稼ぎたい人向け - 海外FX:レバレッジ規制対象外。最大3000倍
大きく稼ぎたい人におすすめ
4.国内FXと海外FXの違い④…追証(おいしょう)が違う!
どんどん新しく覚える言葉が増えていきますが、追証(おいしょう)とは、
「証拠金(保証金)が足りなくなったから追加してくれ!」という、追加補償金の略です。
読み方は決してついしょうではないので気をつけてください。
少し難しいのでもう少し詳しく説明していきます。
FXは証拠金を担保に何倍、何十倍、何百倍もの大きなお金を動かせる
レバレッジというシステムがあるということは、先ほど説明しました。
しかし、それが必ずしも利益になるというわけではありません。
下の画像を見てください。
例えばなのでざっくり言いますが、2万円を預けて300倍のレバレッジをかけると、
600万円分の取引が可能になります。
そして、米ドルが120円の時に5万ドル(600万円分)購入したとします。
しばらくして米ドルが100円になったら5万ドルは500万円になってしまいます。
つまり、100万円損したことになるんです。
100万円分は300倍のレバレッジがかかっているので、
100万円÷300=約3333円が証拠金から引かれることになります。
もしその間に他の取引もしていて、保証金が5000円しか残っていないと、
FX業者からマージンコールというものが入ります。
マージンコールとは
「うちの会社が設けている損切りラインが近づいてるから、損切りをされたくなかったら追加で証拠金を入金してください」
という呼びかけです。
FX業者がそれぞれ設けている損切りラインになったタイミングで取引ができなくなることを強制ロスカットと言います。
そうなると、これまでの取引が水の泡になってしまうので、マージンコールをしてくれるんですね。
ただ、このマージンコールが間に合わず、強制ロスカットも間に合わないような損失が出てしまうと、一時的にFX業者がその損失を負担してくれます。
一時的になので、証拠金以上の損失は、後日FX業者から損失分の請求が来ます。
この仕組み・システムが「追証」です。
おそらく多くの人がをリーマンショックの時で経験していますし、
最近だとトルコリラで経験している人もいると思います。
この話しを聞くと、FXは危ない!やばい!危険だ!!と思う人もいるかもしれません。
でもそれがないとFX業者も困るので仕方ないかなぁとも思います。
追証、実際のところ辛い物ではありますが、レバレッジがあるから大きく稼げるので、安易に止める!
と思うのは尚早のような気がします。
それに、この追証は国内FXにしかありません。
海外FXには追証はありません。
マイナスになるとFX業者がゼロにリセットしてくれます。
ゼロにリセットしてくれることを「ゼロカットシステム」と言います。
国内FXと海外FXの追証の違い
-
- 国内FX:追証あり。
証拠金がマイナスになったら自分で払う必要がある
- 国内FX:追証あり。
- 海外FX:追証なし。証拠金がマイナスになったらゼロカットシステムで保証金が0円にリセットされる
5.国内FXと海外FXの違い⑤…スプレッドが違う!
また難しいというか、わかりにくい言葉が出てきました。
スプレッドとは、買った時の為替レートと売った時の為替レートの差のことです。
……よくわからないですよね。
それが正常な反応だと思います。
この回答はテンプレ的な言葉なので、もう少し噛み砕いて説明しますね。
要は「うちのシステム使ってるなら売り買いした時に手数料払いな」ということです。
いわゆる利用料金です。
払いたくない、できれば手数料が安い方が良いという気持ちはわかりますが、
FX業者は私たち個人では到底作り得ないシステムを使わせてくれてます。
そこには、人件費やらサーバー代やら維持費やら……
何やら色々かかっています。
だからその利用料を為替レートに上乗せしているのです。
取引させてくれてありがとう!と思いながら、気持ちよく払ってしまいましょう!
とは言ってもすごく大きな金額ではありませんが、取引する額が大きくなった場合には数百円〜数千円かかる訳です。
これを取引する度に引かれるので、スプレッド幅が狭い方がお得になります。
スプレッド幅は国内FX業者の方が狭く、海外FX業者の方が高いです。
業者によって異なりますが、3倍以上違うなんてこともあるくらいなので、
国内FXのスプレッドの狭さは優秀とも言えます。
ただ、海外FXでもスプレッドが狭い業者はあるので、
選んで利用することをおすすめします。
国内FXと海外FXのスプレッドの違い
-
- 国内FX:スプレッドが狭くて優秀
- 海外FX:スプレッドが広い
6.国内FXと海外FXの違い⑥…プラットフォームが違う!
国内FXと海外FXはプラットフォームの仕様が違います。
特に国内FXの場合は、業者によってそれぞれ異なったプラットフォーム
を使っているので操作性や利便性に若干欠けます。
海外FXの場合は
MT4(Meta Trader4)というプラットフォームをほとんどの業者が採用しているため、
使い方さえ覚えてしまえば操作しやすいメリットがあります。
↓こういうやつですね↓
国内FXと海外FXのプラットフォームの違い
-
- 国内FX:業者によって異なる
- 海外FX:ほとんどがMT4を採用している
7.国内FXと海外FXの違い⑦…税金が違う!
これ、結構大切です!
「初心者だから大丈夫でしょ」
なんて軽い気持ちはNGです。
税金を払わないとお縄になる可能性もありますから!
FXをすることでお金を稼いでいるため、海外FXをしても国内FXをしても税金はかかります。
国内FXはどんなに稼いでも一律20%です。
申告分離課税という税項目になります。
計算も楽です。
しかし、海外FXは累進課税対象項目なので、稼いだら稼いだ分税金がかかります。
雑所得という項目になります。
驚くのはその税金です!
15%ならまだしも、1800万円以上の場合は50%!
詳しい税金は下の表を参考にしてください。
330万円以下だと20%なので、国内FXと同じ税率になります。
海外FXで資産を作りたいけど節税したいなと考えている人は、
利益が330万円を越えないようにすることをおすすめします。
また、海外FXや国内FXをして利益を得た場合は確定申告をする必要があります。
確定申告についてはこちらの記事で説明しているので確認してみてください。
国内FXと海外FXの税金の違い
-
- 国内FX:申告分離課税で一律20%
- 海外FX:雑所得による累進課税制度で15%〜50%
お疲れ様でした!
FXとは?というところから、海外FXと国内FXの違いを説明しました。
FX初心者さんや、これからFXを始めようと思っている方は、見慣れない言葉ばかりで大変だったと思います。
最初は大変かもしれませんが、
このブログを何度も読み返したり、FXを実践したりしていくうちにだんだんと覚えていきます。
利益を得始めた頃には、「これかこれか」とか「そういうことだったんだ!納得」って思うことが増えていくでしょう。
FXは奥が深いんです。
だけど、やれば結果はちゃんと付いてきます。
そしてこのブログに付いてくれば、きっと成功への近道になることでしょう。
「FXとは?」「海外FXと国内FXの違いは?」この2つを今日学んだことで、
その入り口をアナタは踏みました。
おめでとうございます。
ぜひ一緒に人生を幸せなものにしていきましょう!
PS.
国内FXと海外FXを使うなら、断然海外FXをおすすめします。
追証がありませんし、プラットフォームも整っててレバレッジも高いので、ハイレバレッジという手法と使って稼ぎやすいです。
(一番の理由は自分が国内FXで失敗したからですが……)
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